崩し方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/16 17:08 UTC 版)
全ての形において言えるのは8七の地点が弱く、この地点に集中砲火を受けると弱い。また、発展形はいずれも、6九の金が玉だけに支えられており飛車を一段目に打ち込まれると△8八X▲同玉△6九飛成という筋がある。6八に金が上がると前述の筋はないものの、△8四桂〜△7六桂の筋が6八の金にあたり厳しくなるほか、一段目に飛車を打たれると飛車の利きが8九まで直通し、7九に駒を打ち込まれたり、△7七歩(香や桂もある)と打たれる筋が痛打になりやすい。どの駒で取っても8九、7九、6九に銀や角などを打たれる手が残る。また俗ではあるが5筋を絡めるなど、横からボチボチ攻められても7筋の玉には当たりが強く厳しいことが多い。
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