岩田由美とは? わかりやすく解説

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岩田由美

岩田由美の俳句

あをあをとして生きてゐる余り苗
夏館古き時計を疑はず
 

岩田由美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 04:59 UTC 版)

岩田 由美(いわた ゆみ、1961年11月28日 - )は、俳人

経歴

岡山県岡山市生まれ。岡山県立岡山朝日高等学校[1](作家小川洋子とは、同窓同期)、東京大学卒業。大学卒業後、郷里で英語教師に就き、婚約を機に本格的に作句に取り組む[2]1987年、「青」に入会。1989年、作品「怪我の子」にて第35回角川俳句賞受賞。1993年、第1回藍生賞受賞。

波多野爽波に師事。俳誌「青」を経て、「藍生」「屋根」に所属。夫は同じく俳人の岸本尚毅

句集に『春望』(花神社、1996年)、『夏安』(花神社、2002年)、『花束』(ふらんす堂、2010年)、著書に『奥の細道-旅をして名句』(学研マーケティング、1991年)、『夫婦の歳時記』(共著、蝸牛社、1997年)がある。2011年、『花束』で第50回俳人協会新人賞受賞。

出典

  1. ^ 同窓生NOW
  2. ^ 高田正子「花束を君に」『俳句文学館』第480号(2011年4月)。

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