岡村みどりとは? わかりやすく解説

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岡村みどり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 02:07 UTC 版)

岡村 みどり(おかむら みどり、1962年4月7日 - )は、神奈川県出身の日本音楽家。音楽制作会社マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ所属。

人物・来歴

1985年にスタディスト・アーティスト岸野雄一(ヒゲの未亡人)をはじめとする京浜兄弟社メンバーと出会ったことがきっかけで作曲を開始。岸野、松前公高とコンスタンス・タワーズ(後に Space Ponch に発展)を結成し、ライブ活動をナイロン100%法政大学などで行う。この頃、「ANKO」というファッションブランドのショーでパフォーマー加藤真治とコラボレーションで演奏を行った。

1989年には、オムニバスCD『ハレはれナイト』(サエキけんぞうプロデュース/ソリッドレコード)、オムニバスCD『DRIVE TO HEAVEN』(玖保キリコ氏プロデュース/ WAVEレコード)、共にコンスタンス・タワーズで参加。1990年には映画「パンツの穴6・キラキラ星見つけた!」の音楽を担当(ただし、公式クレジットの音楽担当は岸野雄一のみ)。

以後、CF、映画音楽、TV番組劇伴の制作が増える。呉羽化学の「キチント」さんのCMソングは耳に残るメロディとして新聞、雑誌に取り上げられた。テレビのバラエティ番組に岡村自身が出演したこともある。ボーカルも岡村自身によるもの。元々は別な歌手が歌う予定だったが、仮歌で入れられた岡村自身の素朴な歌声が採用された。

1999年、岸野雄一常盤響とのバンド、Space Ponch が「The World Shopping with Space Ponch」をトランソニックレコーズからリリース。1990年代に制作された「ブルースでなく」は生前のフランク・ザッパをはじめ、ヴァン・ダイク・パークスティム・バートンジム・オルークらの手にわたり話題となった幻の音源。[1]2012年にようやくCDとしてリリースされ、音楽誌で話題となった。

タイトルの「ブルースでなく」はブルースで泣く、の意ではなく、「ブルース・リーではなく、ミント・リー」の意味。岡村の別名義が Mint-Leeであることから命名された。[2]

映画

黒沢清監督作品

犬童一心監督作品

高瀬将嗣監督作品

  • Vシネマ『世紀末博狼伝サガ パート1・2』

佐々木浩久監督作品

TV

CM

その他

脚注

外部リンク




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