山本涼太とは? わかりやすく解説

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山本涼太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 16:13 UTC 版)

山本 涼太
名前
カタカナ ヤマモト リョウタ
ラテン文字 YAMAMOTO, Ryota
基本情報
国籍 日本
種目 ノルディック複合
所属 長野日野自動車
使用メーカー フィッシャー
生年月日 (1997-05-13) 1997年5月13日(25歳)
生誕地 長野県下高井郡木島平村
身長 167cm
体重 52kg
ワールドカップ戦歴
デビュー年 2017年2月10日(札幌
最高成績 2位
通算成績 2位 1回 3位 3回
獲得メダル
オリンピック
2022 北京 団体

山本 涼太(やまもと りょうた、1997年5月13日 - )は、日本ノルディック複合選手。長野日野自動車所属。日本代表選手として2022年北京オリンピックに出場[1]。同大会団体戦銅メダリスト。

人物

長野県下高井郡木島平村出身。父の山本直鋭は荻原健司と同時期に北野建設スキー部に所属していた複合の元選手(1996年引退)で、全日本選手権で2度の優勝経験があった。2017年に死去している[2]

飯山高校から早稲田大学スポーツ科学部を経て[3]、長野日野自動車に所属。

2014年の世界ジュニア選手権で国際大会デビュー。2015-16シーズンよりコンチネンタルカップに参戦。2017年2月10日の札幌大会でワールドカップ(W杯)初出場。2018-19シーズンの後半よりW杯欧州遠征メンバー入り。

2020-21シーズン、1月23日に渡部暁斗とペアを組んだW杯ラハティ大会団体スプリントで3位となり、この種目でW杯日本勢初表彰台となった。翌24日のルカ大会で3位となり、初めて個人戦の表彰台に登壇した。

2021-22シーズンはW杯個人戦でのトップ10入りが増加。2022年北京オリンピックの個人ノーマルヒル/10kmは前半ジャンプで全体トップに立ったが、2位に38秒差をつけてスタートした後半クロスカントリーで順位を下げて14位。個人ラージヒルは12位。渡部善斗永井秀昭渡部暁斗とともに出場した団体戦で日本は前半ジャンプで4位につけると、後半クロスカントリーでメダル争いに加わった。アンカーの山本はドイツのビンツェンツ・ガイガー、オーストリアのマルティン・フリッツと2位争いを繰り広げ、ラストのスプリント勝負でオーストリアを抑えてドイツに次ぐ僅差の3位を確保し、日本にとってオリンピック団体戦で7大会28年ぶりとなる銅メダルを獲得した[4]

主な成績

オリンピック

世界選手権

  • 2021年オーベルストドルフ ( ドイツ)
    • 個人ノーマルヒル 11位
    • 個人ラージヒル 10位
    • 団体ノーマルヒル 4位(渡部善斗、永井秀昭、渡部暁斗、山本涼太
    • 団体スプリント 4位(渡部暁斗、山本涼太

ワールドカップ

個人総合成績
シーズン 総合 優勝 準優勝 3位
2018-2019 48 0 0 0
2019-2020 20 0 0 0
2020-2021 14 0 0 1

脚注

外部リンク




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