山崎恵純
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山崎 恵純(やまざき けいじゅん、嘉永7年4月1日(1854年4月27日) - 大正5年(1916年)3月24日)は、日本の法律家。京都弁護士会会長。
- ^ 中川小十郎自筆の覚え書きによると「我が学園が私どもの手で創設されんとしていた少しまえに、京都弁護士会の有志の方にも同様の計画があって、それは大阪における関西大学同様に、京都における官民法曹の仲間での計画であったらしい。当時の弁護士会会長は山崎恵純氏であって、氏は司法省法学校の出身で、当時の弁護士間にはすこぶる重きをなしていた人であった。同様の計画が双方の間に勧められて、そのために事情が面倒になっては面白くないと思ったので、私は直に山崎氏を訪問して、当方における計画の内情を打ち明けて協議をしたのであったが、氏が詳細を聴取された後、直に私どもの計画に賛成されて、先方の計画を中止すべきことを言明せられたのであった。(中略)氏の令息で読売新聞の経済部長である山崎請純氏が、昨年度から本学のために特別講義を引き受けられることになったので、その因縁の浅からざることを不審議に思って、息山崎氏ともこのことを話し合っておるのである」(出典:『中川小十郎と京都帝国大学設立事情および京都法政学校の創立』著・松本皎「立命館百年史紀要 第1号」(131頁)
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