山城屋甚兵衛とは? わかりやすく解説

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山城屋甚兵衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 07:04 UTC 版)

山城屋 甚兵衛(やましろや じんべえ、生没年不詳)は江戸時代末期から明治時代初期の江戸にあった地本問屋である。

来歴

山泉堂、山甚と号す。天保から明治期にかけて江戸の京橋銀座一丁目、後嘉永期に芝口三丁目金之助店、柴井町喜兵衛方、芝三島町喜兵衛店、明治4年(1871年)には芝神明前露月町において地本問屋を営業している。主に歌川広重歌川国芳歌川重宜歌川芳虎月岡芳年2代目歌川国貞4代目歌川国政らの錦絵を出版していた。画中に「山甚板」とみられる。

作品

  • 歌川広重 「江戸名所見立五節句」 間判錦絵5枚揃 弘化
  • 歌川国芳 「和藤内虎狩之図」 大錦3枚続 嘉永
  • 歌川重宜 「江戸名所 品川沖汐干狩之図」 大錦3枚続 嘉永5年(1852年)
  • 歌川芳虎 「五箇国人物呑飥之図」 大錦3枚続 文久1年(1861年)
  • 歌川芳虎 「義経一代記」
  • 月岡芳年 「東京名勝高輪蒸汽鉄道之全図」 明治4年
  • 4代目歌川国政 「横浜鉄道蒸気車通行之図」 大錦3枚続 明治6年
  • 2代目歌川国貞 「越中島大調練之図」
  • 2代目歌川広重 「東海道五十三次」

参考文献




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