展示用の模型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 06:24 UTC 版)
「スペースシャトル・パスファインダー」の記事における「展示用の模型」の解説
パスファインダー(Pathfinder)展示用オービタ、名誉機体番号 STA-098 1983年に日本の企業が「大スペースシャトル展」を開催するにあたり、保管されていたパスファインダーを元に外観を細部まで詳細に復元した金属製の実物大シャトル模型を製作した。 同模型は同年6月から14ヵ月にわたって東京・大阪・名古屋で開催された同シャトル展で好評を博したあと、アラバマ州ハンツビルの合衆国宇宙ロケットセンターに寄贈された。同センターではこの模型に二代目「パスファインダー」の名称と名誉機体番号として STA-098 を正式に贈り、オービタの先駆者として歴代シャトルにその名を連ねさせた。パスファインダーの意味は「先駆者」。現在ではこれに、外部燃料タンクの試作品(MPTA-ET)と、チャレンジャー事故後に新たに開発された新型固体ロケットブースタの試作品を装着して、同センターの中庭に展示されている。
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