就航路線拡大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/21 08:16 UTC 版)
11月2日には初の東南アジア路線である東京=香港線に就航した他、-33型の受領により1961年6月6日には、北回りヨーロッパ線(東京=アンカレジ=コペンハーゲン=ロンドン=パリ)を開設した。しかし、発動機が燃費の悪いターボジェットだったため、逆風が強い場合アンカレジ=コペンハーゲン間を直行できず、ノルウェーの北極部のボドーにあるアメリカ空軍基地に給油のため着陸する必要があった。また、この路線への参入にあわせて運航乗務員は、防寒や白熊に襲われたときの銃の撃ち方など、北極部への不時着時の際のサバイバル方法についての訓練を受けた。
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