尚宮の月給
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 08:41 UTC 版)
朝鮮の女官は同じ位階の官吏よりも多く手当てが支給された。基本給以外に下女の費用、食費と衣料費、特別手当もあった。尚宮の場合には、基本給と下女の費用を合わせ、米を25斗5升(150リットル余り)の、豆を5斗(約30リットル)、魚110匹(提調尚宮の場合)から、米を10斗5升(60リットル余り)、豆を5斗(約30リットル)、魚60匹程度であった。(「続大典」によると正一品の高級官僚の場合、月あたり米を38斗(230リットル弱)と豆を20斗(約120リットル)支給されていた。)
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