小束野の開拓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 10:24 UTC 版)
1907年(明治40年)、明石郡神出村小束野の141町歩の原野を買い、翌1908年(明治41年)に開拓を始める。1917年(大正6年)まで約10年掛けて小束野の開拓は行われた。当初は果樹園にする予定だったが、淡河川と山田川疎水の水利権を買い取り、神出にも用水路使用が可能となった為、水田に変更することとなった。用水をためる水がめとして宮ガ谷池と小束野池の二つの池が造られた。 開拓者を記念するため、1957年(昭和32年)に土地の人が呉錦堂の顕彰碑をたて、宮ガ谷池を「呉錦堂池」と改めた。
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