小戸ヨットハーバーとは? わかりやすく解説

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小戸ヨットハーバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 05:49 UTC 版)

小戸ヨットハーバー
情報
用途 ヨットハーバー
事業主体 博多港開発・ササキコーポレーション共同事業体 (平成26年4月より)
構造形式 鉄筋コンクリート2階建
延床面積 2.228 m²
階数 地上2階
駐車台数 280台
所在地 819-0001
福岡市西区小戸三丁目58-1
座標 北緯35度40分38.4秒 東経139度44分40.6秒 / 北緯35.677333度 東経139.744611度 / 35.677333; 139.744611 (小戸ヨットハーバー)座標: 北緯35度40分38.4秒 東経139度44分40.6秒 / 北緯35.677333度 東経139.744611度 / 35.677333; 139.744611 (小戸ヨットハーバー)
指定・登録等日 昭和50年7月
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小戸ヨットハーバー(おどヨットハーバー)は、福岡市西区小戸の湾岸に位置するヨットハーバーで、「福岡市ヨットハーバー」の通称である。

概要

福岡市の西部湾岸に面し、小戸公園の南西側に隣接する湾岸施設のひとつで、「福岡市ヨットハーバー」[注釈 1]の通称。

施設内に海の駅ふくおか・おど海の駅が併設されており、平成28年11月21日より外国人観光案内所が開設された。海の駅としては国内初である[2]

港内および埋め立てによる造成地(面積陸域38.000m2、水域82.000m2)にクルーザー150隻、ディンギー350隻等、大小540隻のヨットを収容。

夏にはヨットスクールや親子体験クルージング、手漕ぎボート競走、通年クルーザーやディンギーのレースが開催される[3]

冬季も「福岡市ヨットハーバー イルミネーション」等で年間を通してイベントが盛んであり[4]近年は福岡出身の芸能人であるタモリにより「タモリカップ福岡」などが開催される会場の一部にもなっている。

2016年(平成28年) 11月、「第35回アメリカズカップ福岡 」のため福岡入りしたレース艇(AC45F)や各種の運営艇がレース海面間を往復するため同施設及び西福岡マリーナマリノアへ寄港した[5]

施設

  • 浮桟橋 - 188隻
  • 艇置場 - 350隻
  • クラブハウス ( ハーバーハウス )
    • 1階( 管理事務所・シャワー室 )
    • 2階( 貸し会議室・ラウンジ )
  • 駐車場 - 280台[6]

沿革

  • 1949年(昭和24年) - 同年開催の高校総体を機に湾岸整備進行
  • 1972年(昭和48年) - 防波堤、泊地浚渫、埋立
  • 1975年(昭和50年) - 7月22日開設
  • 1976年(昭和51年) - 4月1日、財団法人福岡市ヨットハーバー公社設立
  • 1979年(昭和54年) - 整備が完了
  • 1988年(昭和63年) - 浮桟橋増設 (38隻分)
  • 2014年(平成26年) - 12月13日、国土交通省九州運輸局より海の駅の認定を受け「ふくおか・おど海の駅」を開設
  • 2016年(平成28年) - 4月1日、指定管理者変更により、博多港開発・ササキコーポレーション共同事業体が管理運営
  • 2016年(平成28年) - 11月21日、「ふくおか・おど海の駅」へ海の駅としては国内初の外国人観光案内所を開設

近隣施設

所在地

交通

  • 都市高速道路利用の場合:姪浜ICから約5分
  • 福岡市営地下鉄空港線 姪浜駅
  • タクシー 姪浜駅より約5分
  • 徒歩 姪浜駅より約25分
  • バス 約15分 昭和バス「マリノアシティ福岡」行き 「姪浜駅南口」バス停乗車 - 「小戸公園」バス停下車後 徒歩5分

リンク

参考文献

  • 『西区まるごと博物館in小戸ヨットハーバー2009』西区まるごと博物館推進会、2010年。 

脚注

注釈

  1. ^ 所在地:小戸三丁目58番1号、水域の区域:小戸三丁目、ヨットハーバー北防波堤及び南防波堤並びに陸岸により囲まれた海面[1]、指定管理者:福岡市ヨットハーバー&ビーチ管理運営共同事業体、外部リンク:福岡市ヨットハーバー. “福岡市ヨットハーバー”. 2022年10月15日閲覧。

出典

  1. ^ 福岡市. “福岡市ヨットハーバー条例”. 2022年10月15日閲覧。
  2. ^ ヨットハーバーに外国人観光案内所小戸海路の受け入れ強化福岡県”. 西日本新聞. 2016年11月22日閲覧。
  3. ^ 『西区まるごと博物館in小戸ヨットハーバー2009』、13頁。
  4. ^ 福岡イルミネーションガイド2016”. 2016年11月22日閲覧。
  5. ^ アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会情報2”. 2016年11月27日閲覧。
  6. ^ 福岡市立ヨットハーバー施設案内”. 2016年11月22日閲覧。

小戸ヨットハーバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 14:43 UTC 版)

小戸公園」の記事における「小戸ヨットハーバー」の解説

公園南西隣接する市ヨットハーバー1949年(昭和24年)開催高校総体機に整備進み1979年(昭和54年)に整備完了した面積5.3ha、港内および埋め立てによる造成地クルーザー150隻、ディンギー350隻を収容するほか、夏にはヨットスクールも開催される近年福岡出身タモリにより「タモリカップ福岡大会」が開催される会場一部となっている。

※この「小戸ヨットハーバー」の解説は、「小戸公園」の解説の一部です。
「小戸ヨットハーバー」を含む「小戸公園」の記事については、「小戸公園」の概要を参照ください。

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