小字「作ヶ畬(さくがあらく)」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 17:20 UTC 版)
「相原町」の記事における「小字「作ヶ畬(さくがあらく)」」の解説
難読地名として、「作ヶ畬(さくがあらく)」という小字がある(1034~1051番地)。「畬(あらく)」という漢字について、国土地理院が発行する地形図では1967年発行分から50年以上にわたって『「ひとやね」の下に「番」』という文字が記載されていたが、これは本来「畬」であるべき表記を当時の町田市が国土地理院に対して地名調書を提出する際に書き誤ったものであった。また、1977年発行分の地形図では「ひとやね」と等高線が重なっていたことから、『新日本地名索引』の字画索引などにおいて地形図に記載された文字の上部を「いりやね」に誤認する例が見られた。当記事の過去の版でも『「入」の下に「番」』と書く字形を「正確」と表現していたが、明治期の旧公図から現在の不動産登記記録に至るまでの表記は「作ヶ畬」である。
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