小坂井大輔
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小坂井 大輔(こざかい だいすけ、1980年7月19日 - )は、日本の歌人、料理人。
経歴
愛知県名古屋市生まれ[1]。朝日大学を卒業後[2]、定職にはつかずふらふらしていたが、いつの間にやら生家である中村区の中華料理屋「平和園」を手伝うようになる[3]。
30代になってからはじめた朝活の読書会をきっかけに短歌をはじめ[4]、のちに未来短歌会とかばんの会の会員となる。東桜歌会の参加をきっかけに勤め先の平和園が「短歌の聖地」と呼ばれるようになる。2016年に「スナック棺」30首で第59回短歌研究新人賞候補作となったことで注目を集めるようになった[3]。同年、荻原裕幸、辻聡之、廣野翔一とともに同人誌「短歌ホリック」を創刊、参加する。
2019年に第一歌集『平和園に帰ろうよ』(書肆侃侃房)を刊行、のちに増刷がかかるヒット作となる[4]。2025年に第二歌集『KOZAKAIZM』(短歌研究社)刊行[3]。
著作
出典
- ^ 『平和園に帰ろうよ』書肆侃侃房、4月5日 2019。
- ^ “小坂井 大輔”. facebook. 2025年5月10日閲覧。
- ^ a b c d e 大竹敏之 (2025年4月22日). “短歌+町中華+ボクサー+ギャンブラー。異端の歌人、小坂井大輔さんが第2歌集『KOZAKAIZM』出版”. Yahoo!ニュース. 2025年5月1日閲覧。
- ^ a b 大竹敏之 (2020年9月4日). “名古屋の中華料理店が「短歌の聖地」として人気。全国の歌人が集まってくるワケ”. Yahoo!ニュース. 2025年4月30日閲覧。
外部リンク
- 小坂井大輔のページへのリンク