尊林号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 17:29 UTC 版)
『尊林号』(そんりんごう)は、享徳2年(1453年)8月19日、一休が愛育していた雀の死に際し、「尊林」の字号をその雀に書き与えたもの。一休の深い慈愛の心、あるいは形式化する禅宗への風刺とも解される。奔放自在にして峻厳、一休独特のきわめて個性的な書風である。78.8cm×24.5cm。畠山記念館蔵。
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