将軍様御局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:59 UTC 版)
家光の将軍就任に伴い、「将軍様御局」として大御台所・お江与の方の下で大奥の公務を取り仕切るようになる。寛永3年(1626年)のお江与の没後からは、家光の側室探しに尽力し、伊勢慶光院の院主であったお万や、お蘭(お楽の方)、お振、お夏、お玉、お里佐、おまさなどを次々と奥入りさせた。また、大奥の役職や法度などを整理・拡充するなど、大奥を構造的に整備した。将軍の権威を背景に老中をも上回る実質的な権力を握る。
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