富川運送とは? わかりやすく解説

富川運送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 06:49 UTC 版)

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有限会社富川運送
種類 有限会社
本社所在地 日本
長崎県長崎市高島町2709
業種 陸運業
法人番号 9310002003564
事業内容 乗合バス事業・貸切バス事業他
代表者 代表取締役社長 富川龍平[1]
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有限会社富川運送(とみかわうんそう)は、長崎県長崎市高島町(旧西彼杵郡高島町)に本社を置くバス事業者である。

長崎市から、長崎市コミュニティバス高島線の運行を受託している[2]

沿革

路線バスの車両
(長崎市コミュニティバス移行後)
かつての路線バスの車両(廃車)

旧高島町時代の1963年(昭和38年)より高島島内において、炭鉱住宅と鉱業所、町立病院、連絡船発着場などを結ぶ路線バスを運行していた。1986年の時点では、車両は中型バス(いすゞCCM370)を使用し、80円の均一運賃で島内循環路線を運行[3]。1986年11月の高島炭鉱閉山後の存続は危ぶまれたが、高島町の人口が急減する中にあっても運行を継続した[4]2005年(平成17年)1月4日の高島町の長崎市への編入合併に伴い、バス路線は長崎市のコミュニティバスとして引き継がれ、同市から当社が委託を受けて運行する形態となった。

路線

  • 長崎市コミュニティバス高島線 - 営業所より高島港を経て島内を循環する路線1路線を運行。1月1日は全線運休する。運行本数は毎時1本程度。
  • 車両は、2005年まで長崎市都心部循環線(「らんらん」)で使用されていた中型バスが転用されている。

運賃・乗車券等

  • 1乗車100円。回数券(11枚綴り)が発売されている。
  • 長崎市が発行する老人交通利用券・心身障害者交通利用券は利用可。
  • 長崎スマートカードは利用不可。

関連項目

脚注

  1. ^ 社団法人長崎県バス協会 役員名簿 (PDF)
  2. ^ 長崎市役所 『ながさき暮らしホームページ』 エリア別生活情報 高島地区 2019年3月9日閲覧
  3. ^ 『「閉山」に揺らぐ 高島の危機 2』1986年7月15日付朝日新聞西部版
  4. ^ 『産炭法 最後の延長 中編』1990年12月2日付朝日新聞西部版

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