御嶽神社 (渋谷区)とは? わかりやすく解説

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御嶽神社 (渋谷区)

(宮益御嶽神社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 14:35 UTC 版)

御嶽神社

鳥居と拝殿
所在地 東京都渋谷区渋谷1-12-16
位置 北緯35度39分37.6秒 東経139度42分12.8秒 / 北緯35.660444度 東経139.703556度 / 35.660444; 139.703556座標: 北緯35度39分37.6秒 東経139度42分12.8秒 / 北緯35.660444度 東経139.703556度 / 35.660444; 139.703556
主祭神 日本武尊
創建 元亀元年(1570年
別名 宮益御嶽神社、渋谷御嶽神社
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鳥居と拝殿(遠景)
南方の宮益坂から伸びる参道

御嶽神社(みたけじんじゃ)は、東京都渋谷区神社。当神社が名の由来となっている宮益坂の名を採って宮益御嶽神社(みやます みたけじんじゃ)とも称される。

渋谷区立商工会館/消費者センターが入る建物の2階屋上に南向きで鎮座しており、南方の宮益坂に向かって緩やかに参道の階段が伸びている。

概要

1570年元亀元年)に創建された。

境内には「明治天皇御嶽神社御小休所阯」の記念碑がある。明治3年4月17日1870年5月17日)、明治天皇は駒場野練兵場(現東京大学駒場地区キャンパス)で行われた陸軍軍事演習を統監するに際し、皇城(現皇居)から駒場野練兵場までの間の休憩所を当社に置いた。この「聖蹟」(明治天皇ゆかりの地)となった栄誉を記念した石碑である[1]

当社の境内では、毎年11月の酉の日に酉の市が開かれている。「三の酉」がある年は、火災が多いといわれている[1]

2023年4月12日に都市計画決定により取り壊される予定がある[2]。御嶽神社が含まれる再開発(宮益坂地区再開発)では再開発に対する反対活動も行われている。

ギャラリー

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 佐藤昇 著『渋谷区史跡散歩 (東京史跡ガイド13)』学生社、1992年、112-114p
  2. ^ 渋谷駅東口「宮益坂地区」大規模再開発の都市計画決定 大山街道再整備も”. シブヤ経済新聞. 2023年12月5日閲覧。

参考文献

  • 佐藤昇 著『渋谷区史跡散歩 (東京史跡ガイド13)』学生社、1992年

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