宮益坂地区再開発とは? わかりやすく解説

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宮益坂地区再開発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/03 07:55 UTC 版)

再開発前の計画地(2023年2月)

宮益坂地区再開発(みやますざかちくさいかいはつ)は、東京都渋谷区渋谷一丁目及び二丁目(宮益坂地区)にある都市再開発計画。区域面積は約1.4ha、総敷地面積は約10,870m²、総延床面積は約200,800m²[1]

概要

再開発地区はA、B、C街区に分かれており、A街区には地上33階、地下3階、高さ約180m、B街区には地上7階、地下2階、高さ約60mのビル、C街区には神社等の建設が計画されている。また、大山街道(宮益坂)で隔てられているΑ街区とB街区は上空通路で結ばれる他、地下にはアーバン・コアと一体となった地下広場が整備される予定[1]

事業主は宮益坂地区市街地再開発準備組合であり、事業協力者は東急ヒューリック[2]

2023年4月12日に東京都市再生プロジェクト(東京圏国家戦略特別区域)の特定事業として認定され、東京都渋谷区から都市計画決定の告示を受けた[2]

2025年4月30日をもって、東京都が宮益坂地区市街地再開発組合の設立を認可することが、4月28日に明らかにされた[3]

再開発反対活動

宮益坂地区内で再開発に反対の意思を表明している看板

この再開発に関しては反対活動が行われていて[4]、その活動として再開発地域内において、テナントビルの看板で反対の意思を表明しているものが2023年7月19日時点で確認できたが、2025年4月末時点では活動が確認できず、反対活動は収束している。

脚注

  1. ^ a b 都市再生特別地区(宮益坂地区) 都市計画(素案)の概要
  2. ^ a b 渋谷駅東口「宮益坂地区」大規模再開発の都市計画決定 大山街道再整備も”. シブヤ経済新聞 (2023年4月12日). 2023年4月15日閲覧。
  3. ^ 宮益坂地区市街地再開発組合の設立を認可します”. 東京都 (2025年4月28日). 2025年4月28日閲覧。
  4. ^ admin (2023年4月21日). “宮益坂再開発について勉強する会”. 宮益坂再開発について勉強する会. 2023年7月11日閲覧。

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