宮窪橋夢公園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/26 13:11 UTC 版)
宮窪橋夢公園 | |
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分類 | その他の公園[1] |
所在地 | |
面積 | 約2,374㎡[2] |
前身 | 余所国小学校 |
開園 | 2023年4月30日 |
運営者 | 今治市 |
宮窪橋夢公園(みやくぼはしむこうえん)は、愛媛県今治市宮窪町余所国にある公園である。
概要
旧宮窪町余所国出身の女性の孫で、マレーシア人の銀行家、アズマン・ハシム(AM銀行会長)が祖母の故郷に貢献したいと私費を投じて建設し、今治市に寄贈した[2]。今治市と2020年に協定を締結し、海岸沿いの旧余所国小学校跡地を活用して、約3年かけて建設した[2]。2023年4月30日に開園式が行われた[2]。
公園の名前は、しまなみ海道の橋が架かる島にあること、日本とマレーシアの架け橋という意味、それから寄付者のハシムのお名前の音に漢字を当て、「橋夢公園」と名付けられた[3]。
公園の敷地面積は約2,374平方メートルで、石造りのステージや遊歩道などに大島石をふんだんに使っている[4]。ハシムの意向で枯れ山水やあずまやも設け、日本庭園らしさを取り入れている[4]。
アクセス
- 瀬戸内海交通「余所国バス停」で下車して徒歩で約2分。
脚注
- ^ a b 今治市の公園(陸地部(旧今治市地区を除く)、島しょ部) - 今治市公園緑地課、2025年6月26日閲覧。
- ^ a b c d 祖母の故郷をたずねて1300里 マレーシア銀行家が瀬戸内の島に公園寄贈 - 産経ニュース(2023年5月24日)、2025年6月26日閲覧。
- ^ 日本とマレーシア 100年の物語の最終章「宮窪橋夢まつり」を開催したい! - キャンプファイヤー、2025年6月26日閲覧。
- ^ a b 日・マレーシア 絆つなぐ公園 今治・宮窪 日系ハシムさん 祖母の故郷に完成 大島石使用 日本庭園も市に譲渡 - 愛媛新聞(2023年5月3日)、2025年6月26日閲覧。
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