実戦で見られる変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 23:20 UTC 版)
自分がうつ伏せや亀の状態で相手が腋から手を指し入れて攻めてきた時に、背後から差し入れられた腕を深く腋に挟み、相手を巻き込みながら反転し、自分が上となり後袈裟固に抑える変化がある。この場合、背後から差し入れられた腕を腋に挟み相手の動きを制して抑え込む。 あるいは、本袈裟固から連絡して後袈裟固に移行する方法もよく見られる。 払巻込や外巻込、大外巻込などの相手の腕を腋に抱えて投げる技が不十分だった時に、相手の腕を腋に抱えたまま後袈裟固に抑える変化もよく見られる。 ハーフガードの相手に対して肩口に肘を落とした後に、絡んだ相手の脚を手で掴んで外した場合などにこの形になることが多い。 後袈裟固からより安定している横四方固につなげることも多い。 ブラジリアン柔術、総合格闘技では後袈裟固から相手を跨ぎ、マウントポジションを狙うケースがある。
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