定電流源とは? わかりやすく解説

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定電流源

読み方ていでんりゅうげん
【英】constant current source

定電流源とは、電流一定流れ電源のことである。内部抵抗無限大であるため、無負荷から短絡状態にしたとしても、定電流源の電流変動することはない。

現実電源内部抵抗持っているため、等価回路においては定電流源と並列有限な値の内部抵抗接続した形で表される


電流源

(定電流源 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/09 02:00 UTC 版)

内部抵抗を含む電流源

電流源(でんりゅうげん)は、内部抵抗が大きく(理想状態は内部抵抗無限大)、定電流電気回路として動作するものである。負荷変動によって電圧が大きく変動する。

電源の電流IS 、内部コンダクタンスGS 、負荷のコンダクタンスを G 、かかる電圧を V0電流I とすると、

G >> GS とすると

ISI

また、

であるから、負荷変動により大きく出力電圧が変化する。

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