宗教施設としての活用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 03:27 UTC 版)
「福山藩の辻堂」の記事における「宗教施設としての活用」の解説
辻堂は当初は純粋な休憩所であったが、後に神棚が設置されたり、地蔵や如来が祭られるようになり信仰の場としての意味も併せ持つようになった。正面奥上方に祭壇がおかれ神棚や地蔵や弘法大師、大日・薬師如来、観音などが祭られる。広島県府中市栗柄町の登呂茂地区では、辻堂は必ず金毘羅常夜灯と並んで建てられており、水を守る金毘羅神と土地を守る地神を組み合わせる事で、農業の神として信仰された可能性が指摘されている。 辻堂の神棚 神棚(左側)と地蔵(右側)が祭られ鈴緒が取り付けられた辻堂 観音像が祭られた辻堂 石仏が祭られた辻堂
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