安楽死処分寸前から競走馬デビュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:38 UTC 版)
「2021年の日本競馬」の記事における「安楽死処分寸前から競走馬デビュー」の解説
2019年3月に、ばんえい牧場十勝で1頭の牝馬が誕生した。逆子で生まれ、鼻も曲がっていたうえ自力で立ち上がることができなかったことから、関係者は生後3日目に安楽死処分を決定したが、薬の準備中にふらつきながらも自力で立ち上がったため、方針を転換。「マギー」と名付けられ育てることになり、人工哺乳などでマギーはすくすくと成長、曲がっていた鼻も成長とともにまっすぐになった。2歳になったマギーはばんえい競馬の能力検査を2回目で合格、「ジェイミラクル」の馬名で登録され、8月16日の帯広競馬第2競走(下克上王子・鏑木元誕生記念、2歳D-7)で競走馬としてデビューした。
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