安倍枚麻呂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 16:47 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動安倍 枚麻呂(あべ の ひらまろ)は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての貴族。氏は阿倍とも記される。官位は従四位下・民部大輔。
経歴
桓武朝前期の延暦4年(785年)従五位下に叙爵し、翌延暦5年(786年)に大監物に任ぜられる。延暦8年(789年)に兵部少輔に遷る。
後に、平城朝で民部大輔を経て、大同3年(808年)正月に従四位下に進むが、同年5月に致仕する。
官歴
『六国史』による。
- 時期不詳:正六位上
- 延暦4年(785年) 正月7日:従五位下
- 延暦5年(786年) 正月28日:大監物
- 延暦8年(789年) 3月16日:兵部少輔
- 時期不詳:正五位下。民部大輔
- 大同3年(808年) 正月5日:従四位下。5月19日:致仕
- 弘仁3年(812年) 8月30日:卒去(従四位下)
脚注
出典
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