安万福

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安万福

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/01/01 03:46 UTC 版)

安 万福（アン・マンボク、朝鮮語: 안만복/安萬福、1910年 - 1995年8月18日）は、大韓民国の政治家。仁旨面長、第2・5代韓国国会議員を歴任した^[1][2]。長老会の信者^[3]。

経歴

忠清南道瑞山郡八峰面出身^[3]。瑞山公立普通学校（現・瑞山初等学校（朝鮮語版））卒。ソウル、清津、瑞山などで商業と農場を経営した後。瑞山郡農民会長・郡民会副会長^[3]、仁旨面長、国民会瑞山郡支部副委員長、民主党瑞山乙区党委員長などを務めた。他は民主国民党、新民党にも入党した。第2代国会議員在任中に釜山政治波動が発生し、国際倶楽部事件での連座を受けた^[1][2]。国会議員退任後は仁旨教会署理執事・長老を務めた^[3]。

1995年8月18日、礼山郡挿橋邑の自宅で老衰による心臓麻痺により死去。享年86^[4]。

エピソード

晩年は伝道紙を配る途中、オートバイから落ちて病院に搬送されたが、病室でも医師にキリスト教の伝道をして信者にした^[3]。

脚注

1. ^ ^{a b} “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2025年1月1日閲覧。
2. ^ ^{a b} “근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2025年1月1日閲覧。
3. ^ ^{a b c d e} 김수진 (2014年1月25日). “200.전 국회위원 안만복 장로” (朝鮮語). 한국장로신문. 2025年1月1日閲覧。
4. ^ “前(전)국회의원 安萬福(안만복)씨”. NAVER Newslibrary. 조선일보 (1995年8月20日). 2025年1月1日閲覧。