孫井戸
【英】: mouse hole, rat hole
揚降管作業のとき、ケリーを一時的にしまっておくためのもの(ラット・ホール)と、掘削中にドリル・パイプを坑内に入っているドリル・ストリングに継ぎ足すために使われるもの(マウス・ホール)と 2 本あり、それらは櫓{やぐら}の下に掘られていて、崩壊防止用のパイプが挿入されている。わが国の現場ではケリー用の孫井戸をケリー孫井戸と呼び、挿入されているパイプの長さは 14 ~ 15m であり、もう一つのものは付替え孫井戸と呼ばれ、8.5m くらいのパイプが挿入されている。海上で使用されるリグでは孫井戸は掘られず、ただ 2 本のパイプがやぐら下からつり下げられているだけである。 |

孫井戸と同じ種類の言葉
- 孫井戸のページへのリンク