子実体の形状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 14:20 UTC 版)
「オオシロカラカサタケ」の記事における「子実体の形状」の解説
傘は、色が白色〜ベージュ、大きさは成菌で直径4〜12インチ、幼菌は半球形、成菌になるにつれて平らになっていく。幼菌には茶色っぽい殻が付着しており、成菌になるにつれて傘の外側から剥離されていく。ひだは密の隔生で、幼菌で白く、成菌で暗緑色になる。胞子紋は緑色。柄は長さ4〜10インチ、色は黄褐色の繊維状で中実、上部に可動性のつばを有し、基部は砂や泥が付着していて肥大している。オオシロカラカサタケの柄はカラカサタケに見られる褐色のささくれ模様がない。肉は白色の無味無臭で、傷を付けると赤変する。
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