姫と奴隷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:00 UTC 版)
一条が支配人を務める裏カジノで行われているアトラクションで、鉄骨渡りに代わる「新ブレイブ・メン・ロード」である。 奴隷(多額の負債を負った挑戦者)が、3ヶ所の檻を前にした逃げ場の無い空間に足を枷で繋がれた状態で閉じ込められる。奴隷は3個のボタンのいずれか一つだけを押すことができ、ボタンを押すとそれに連動した檻が1ヶ所開く。姫(挑戦者の仲間)が入った檻を開ければ賞金3000万を手にして解放されるが、それ以外の檻にはライオンが入っており開けると襲われ死ぬ。 どのボタンが当たりであるかはその場で姫に通知される。姫はその内容を奴隷に教えても構わない。しかし姫は奴隷が死ねば単独で300万が手に入るため、当たりのボタンを教えてくれる保証は無い。奴隷は姫の発言の真偽を正しく見抜けなければ命の危険に晒される。得られる金額的に姫が裏切る理由は無いように見えるが、奴隷は多額の負債を負った者から選ばれるようになっており、3000万円を手に入れても負債の返済でほぼ無くなる事が前提になっている 元々は『姫と虎』という名前にする予定だったが虎が調達できずライオンに変更されたため名前も変わった。元ネタはフランク・ストックトン(英語版)の小説『女か虎か(英語版)』。
※この「姫と奴隷」の解説は、「賭博黙示録カイジ」の解説の一部です。
「姫と奴隷」を含む「賭博黙示録カイジ」の記事については、「賭博黙示録カイジ」の概要を参照ください。
- 姫と奴隷のページへのリンク