姑息術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 02:11 UTC 版)
左室低形成例ではフォンタン手術の適応となり、新生児期~乳児期にシャント手術または肺動脈絞扼術(肺動脈にテープを巻き血流を抑える方法、PA banding)といった姑息術が必要になることが多い。 それ以外では肺血流量が多すぎることで心不全が高度な場合も肺動脈絞扼術。逆に肺動脈閉鎖併発で出生食後からチアノーゼが強い場合、短絡手術(Blalock-Taussig手術)の適応となる。
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