女川いのちの石碑
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女川いのちの石碑(おながわいのちのせきひ)とは、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって起きた津波で被災した、当時小学6年生だった宮城県牡鹿郡女川町の子供たちが中心となり、大きな悲劇を1000年後の人々にも伝承して、後世の人々の命を守ろうと建てたり、または設置を計画している石碑のこと[1]。単にいのちの石碑と表記されることもある。最終的に自分たちの成人式の日までに、21基の石碑になる見通し。これは女川町内に21の浜があることによる。これらの石碑の建立は女川町立女川中学校の生徒による「いのちの石碑プロジェクト」で開始されたが、女川中学校は、平成25年度の「ぼうさい甲子園」でグランプリを受賞した。活動は2015年現在も続いている。
- 1 女川いのちの石碑とは
- 2 女川いのちの石碑の概要
- 3 関連項目
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