奥野まち子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 23:46 UTC 版)
雄飛が出会った当初、戦争で両親を亡くして売春婦として弟を育てていた芯の強く愛情深い女性。野宿生活を送っていた「柴田雄飛」が、奥野まち子の弟の奥野剛士がいじめられたのを助けたのが縁で雄飛を引き取り、家族として面倒を見る。自分に暴力を振るった男から懸命に庇ってくれた雄飛を家族同然に思っている。売春婦を辞めた後は定食屋で働き、職場の近所の寿司屋で働く青年「岡田正行」にプロポーズをされる。一回目は自身の過去に対する後ろめたさから断るも、岡田が自分の過去を承知の上で自分を必要としてくれたのを知り、彼からの二回目のプロポーズを承諾して結婚する。後に、「柴田雄飛」に彼の将来を案じる気持ちから「大垣の親分」の養子となることを勧める。
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