太陽自動回避機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 06:18 UTC 版)
春分期と秋分期の真夜中ごろには太陽・地球・ひまわり8号の順で一直線上に並ぶことになるが、この状態で地球を観測すると可視赤外放射計に直射光が当たってしまうため、センサを保護する目的で自動的に一部の観測をスキップする『太陽自動回避機能』を備えている。スキップされた観測地点の画像は欠損したまま配信される。太陽光に比べ微弱ではあるが、月光の影響で画像品質が低下することもある。 また春分期と秋分期近くには可視赤外放射計に入射した太陽光が内部で反射・散乱し観測画像に帯状の光が映る『太陽迷光』が発生することがある。
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