天祖神社 (葛飾区高砂)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 天祖神社 (葛飾区高砂)の意味・解説 

天祖神社 (葛飾区高砂)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 06:09 UTC 版)

天祖神社

所在地 東京都葛飾区高砂2-13-13[1]
位置 北緯35度45分01.22秒 東経139度51分53.71秒 / 北緯35.7503389度 東経139.8649194度 / 35.7503389; 139.8649194 (天祖神社 (葛飾区高砂))座標: 北緯35度45分01.22秒 東経139度51分53.71秒 / 北緯35.7503389度 東経139.8649194度 / 35.7503389; 139.8649194 (天祖神社 (葛飾区高砂))
主祭神 天照坐皇大神建甕槌命経津主命[1]
社格 村社
創建 不詳
本殿の様式 神明造 銅板葺
別名 高砂天祖神社
例祭 10月1日[1]
地図
天祖神社
テンプレートを表示

天祖神社(てんそじんじゃ)は東京都葛飾区神社

歴史

創建年代は不明であるが、葛西御厨の成立(1165年)以降に創建されたと推測される。曲金村の鎮守であった[2]。創建当時の社名は神明社あるいは明神社とされ、後に三社明神、江戸時代には三社大明神と呼ばれるようになり、さらに1873年明治6年)に天祖神社と呼び名が改められた[3]

社宝の一つに1839年天保10年)に奉納された「板絵着色雨乞図絵馬額」がある。雨乞いの模様を描写した絵馬である[2]。これまでに何回か修復が行われ、最近では2019年令和元年)に修復が実施された[4]。葛飾区指定有形民俗文化財[4]

文化財

板絵着色雨乞図絵馬額
葛飾区指定有形民俗文化財[4]
高砂天祖神社棟札 1枚
葛飾区指定有形文化財[5]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d 東京都神社庁.
  2. ^ a b 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩(東京史跡ガイド22)』学生社、1993年、73-74p
  3. ^ 高砂文化研究会 編『天祖の杜 葛飾高砂の人びとが語る郷土史』高砂天祖神社、2021年、63p
  4. ^ a b c 雨乞図絵馬額 修復しました葛飾区区協働ホームページ
  5. ^ 葛飾区史.

参考文献

  • 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩(東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
  • 高砂文化研究会 編『天祖の杜 葛飾高砂の人びとが語る郷土史』高砂天祖神社、2021年

関連文献

外部リンク

関連項目

  • 関根柳介 - 1909年(明治42年)に「板絵着色雨乞図絵馬額」を修復する際のスポンサーとなった。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  天祖神社 (葛飾区高砂)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「天祖神社 (葛飾区高砂)」の関連用語

天祖神社 (葛飾区高砂)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



天祖神社 (葛飾区高砂)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの天祖神社 (葛飾区高砂) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS