天祖神社 (葛飾区東新小岩四丁目)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 04:24 UTC 版)
天祖神社 | |
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所在地 | 東京都葛飾区東新小岩4-23-8 |
主祭神 | 天照大神、経津主命、素盞男尊 |
創建 | 不詳 |
別名 | 上小松天祖神社 |

歴史
創建年代は不明である。元々は「香取社」を称していた。東水元の香取神社のように中世期に勧請されたものと推測される。一説では、江戸時代初期に正福寺の永盛によって創建されたという[1]。
上小松村の鎮守であり、西蔵院(現在は廃寺)が別当寺であった[1]。
明治時代に「天祖神社」に改称した。1965年(昭和40年)に近くの八坂神社を合祀した[1]。
別当寺・西蔵院
西蔵院(せいぞういん)は武蔵国葛飾郡(現・東京都葛飾区)にあった新義真言宗の寺院。正福寺の末寺で、当社の別当寺であった。明治初期に廃寺となった。
交通アクセス
- 新小岩駅より徒歩19分。
脚注
参考文献
- 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区神社調査報告』葛飾区教育委員会、1981年
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