天妙国寺五重塔礎石
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品川区指定歴史資料(2009年〈平成21年〉11月25日指定)。妙国寺五重塔は室町時代中頃に建立された後、慶長19年(1614年)に大風により倒壊した。江戸時代初期寛永11年(1634年)徳川家光により再建されたが、元禄15年(1702年)に焼失した。礎石それ自体は元々あった場所から移設されており正確な場所は不明ながら、その存在を実証するもの。3つの礎石が伝来し、うち花崗岩製の礎石が心柱を立てた心礎であったと考えられている。
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