大鳥活字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 01:51 UTC 版)
1860年代に縄武館や陸軍所での印刷に供するのに、オランダ伝来の技術書を参照して明朝風楷書体活字を鋳造し、『築城典刑』『砲科新論』など数十点を出版した(ただし、全ての本に活字を使用したわけではなく、また、活字を利用した本でも製版による印刷を行ったページもあるなど、夫々の本を精査する必要は有る)。材質は亜鉛・錫とされる。活字は戊辰戦争の時に行方不明となり、僅かに印刷された本が残るのみである。
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