大高忠雄
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大高 忠雄(おおたか ただお、寛文12年(1672年)-元禄16年2月4日(1703年3月20日))は、江戸時代前期の武士。赤穂浪士四十七士の一人。本姓は安倍氏。家紋は丸に三盛亀甲花菱。通称は源五・源吾(げんご)。また、子葉という雅号を持ち、俳諧にも事績を残した。
- ^ 『沾徳随筆』より「浅野家滅亡之濫觴」
- ^ 宮澤誠一「赤穂浪士 紡ぎ出される忠臣蔵」(1999年)
- ^ 松山藩『波賀清太夫覚書』
- ^ a b “(第237号)東海道を通った人・もの【2】~将軍とお茶壺、赤穂浪士など~ (平成20年2月1日号)”. 三島市. 2023年4月22日閲覧。
- ^ 昭和3年に作られた大高の歌碑はこちらの「厚氷」の一首を採用している。
- ^ 中央義士会『忠臣蔵四十七義士全名鑑』より「大高源五忠雄」P177-178
- ^ 宮澤誠一『赤穂浪士―紡ぎ出される「忠臣蔵」 (歴史と個性)』 p157(三省堂、1999年)。ISBN 978-4385359137
- ^ 香雪美術館所蔵「籠花入 銘桂川」
- ^ 明治(活歴もの)歌舞伎「土屋主税」
- ^ 講談「義士銘々伝 木村岡右衛門」(神田松鯉)
- ^ 講談「大高源五 腹切り魚の別れ」
- ^ 赤穂市史編纂室主幹「赤穂四十七士列伝」。「義士銘々傳より(発行:泉岳寺)」ほか。
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