大長秋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 歴史民俗用語 > 大長秋の意味・解説 

大長秋

読み方:タイチョウシュウ(taichoushuu)

古代官職留守居別称


大長秋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 13:51 UTC 版)

大長秋(だいちょうしゅう)は、中国の王朝で皇后府をとりしきる宦官の最高位。

前漢までは民間出身でも任命されたようであるが、後漢の初代皇帝光武帝により宦官のみ大長秋に任命するように制定された。特に曹操の祖父の曹騰が任じられたことで有名である。

漢代の秩禄二千石で、に封ぜられた者で功が多いものを選んで任官された。皇后府のと書かれることもある。三国時代の各国にも引き続き置かれたが宦官のみとする任命が継続したかは不明である(『三国志ちくま学芸文庫8巻P273)。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大長秋」の関連用語

大長秋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大長秋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大長秋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS