大規模な待ち伏せ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 03:47 UTC 版)
大規模な待ち伏せは、攻撃戦より守備戦に多く見られる。また、守備攻撃問わず、奇襲戦も状況においては完全な待ち伏せとなりうる。古代では第二次ポエニ戦争におけるカルタゴのハンニバル将軍が指揮した トラシメヌス湖畔の戦い がある。古今東西待ち伏せの成功例の代表として知られる。 第二次世界大戦後半には、日本軍守備隊などが数多くの大規模な守備戦を行っている。これらも、周到な陣地構築・周到な作戦・打ち合わせによって行われているため、待ち伏せの一種である。著名なものとして 硫黄島の戦い などがあげられる。 航空戦術においても、レーダーなどを使って敵機の予想針路上で上空待機させるなどの待ち伏せを行うことがある(マリアナ沖海戦など)。
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