大膳職坐神(小3座:御食津神社・火雷神社・高倍神社)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 05:46 UTC 版)
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宮内省に属し、饗膳を司る大膳職に祀られた神々。食物を司る御食津神、水を司る火雷神、土器を司る醤院の高倍神(高瓶神の意か)からなる。貞観元年(859年)に御食津神の神階は従三位に、火雷神は従五位上に、高部神(高倍神)は従五位下に昇った。『高橋氏文』逸文によれば、上総国の安房大神(現在の安房神社(千葉県館山市)に比定)がその御食津神(文中では御食都神と表記)であるという。
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