大畑忠義
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大畑 忠義(おおはた ただよし、1920年12月13日 - 2005年7月20日)は、日本の経営者。時事通信社社長を務めた。
来歴・人物
広島県出身[1]。1944年に東京商科大学を卒業。召集され大竹海兵団に入団[2]。短期現役海軍主計科士官(11期)を志願し、同年2月に海軍主計見習尉官となり海軍経理学校に入校[2]。同年9月に経理学校を卒業し、光海軍工廠に配属[2]。同年12月、海軍主計少尉に任官[2]。1945年9月に主計中尉に進んで予備役に編入された[2]。
1946年1月に時事通信社に入社[1]。1972年5月に取締役に就任し、1977年6月に代表取締役を経て、1978年6月に社長に就任[1]。1984年6月に相談役に就任し、1986年6月から顧問を務めた[1]。
2005年7月20日前立腺がんのために死去[4]。84歳没。
脚注
参考文献
- 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』浴恩出版会、1968年。
- 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。
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