大岡政談

デジタル大辞泉

おおおか‐せいだん〔おほをか‐〕【大岡政談】

読み方：おおおかせいだん

江戸町奉行大岡忠相の名裁判を描いた講談・脚本・小説など。

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

大岡政談

読み方：オオオカセイダン（ｏｏｏｋａｓｅｉｄａｎ）

初演 文化11.8(大坂・市川座)

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大岡政談

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/26 02:07 UTC 版)

「天一坊事件」の記事における「大岡政談」の解説

この事件は、後に『大岡政談』に取り入れられ、大岡忠相の名裁きの一つとされたが、町奉行支配地外での事件のため、大岡はこの事件に実際には全く関与していない。 江戸時代末期には講談師・神田伯山の『大岡政談天一坊』が大評判となり、歌舞伎の題材にも取り入れられて『天一坊大岡政談』となった。近現代でも「大岡裁き」の代表的なものとして小説、映画、テレビドラマなどの題材となっている。