大学生時代から会社員時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 04:24 UTC 版)
大学生になっても麻雀に熱中しすぎて留年を繰り返す。就職活動では全敗し激しく落ち込んだが、麻雀では勝っていたので自分には麻雀があると救いになる。やがてフリー雀荘でメンバーのアルバイトをするようになる。麻雀が強い客が多くて厳しい労働環境だったが、半年間、凄く強い先輩のメンバーを観戦してコツを覚え真似をすることによって勝てるようになった。ある日、モロひっかけにごねる客のせいで「メンバーはモロひっかけ禁止」のルールができそうになるが、そんなルールができるならアルバイトを辞めると主張し撤回される。数万円分の損になりかねないので、ただでさえ厳しい労働環境のため妥協できなかった。やがて、付き合ってた彼女の妊娠を機に結婚する。義両親からアルバイトのままでは駄目だと主張されるも、麻雀関係の会社以外は受ける気がせず1社だけ受けた竹書房の面接に合格。4回目の留年後卒業する。27歳から会社員になるが、麻雀の対局と出版は全く違うと思い知る。また努力が収入に直結しない会社に属する立場が嫌いなため、無断欠勤が多くなり3年後の30歳時に自主退職する。
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