大在地区とは? わかりやすく解説

大在村

(大在地区 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/27 14:45 UTC 版)

おおざいむら(オザイ[1]→オザイ)
大在村
廃止日 1963年3月10日
廃止理由 新設合併
大分市、鶴崎市大分郡大分町大南町北海部郡大在村坂ノ市町大分市
現在の自治体 大分市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
北海部郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 鶴崎市、坂ノ市町
大在村役場
所在地 大分県
座標 北緯33度14分48秒 東経131度43分17秒 / 北緯33.24675度 東経131.7215度 / 33.24675; 131.7215座標: 北緯33度14分48秒 東経131度43分17秒 / 北緯33.24675度 東経131.7215度 / 33.24675; 131.7215
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大在村(おおざいむら)は、かつて大分県北海部郡にあったである。

1963年3月10日、大分市、鶴崎市、大分郡大分町大南町北海部郡坂ノ市町と合併(新設合併)し、新たに大分市となった。

旧大在村は合併後の大分市を構成した6市町村のなかで唯一の村であった。合併後は大在地区と呼ばれ、大分市役所の支所として大在支所が置かれている。

歴史

古代には海部郡佐尉郷の一部であった。中世に大佐井郷、小佐井郷に分かれ、後に大佐井を大在と表記するようになった。なお、小佐井の地名は坂ノ市地区に残っている。

行政区域の変遷

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、西大在(にしおおざい)村、東大在(ひがしおおざい)村が発足する。
  • 1907年(明治40年)6月1日 - 西大在村東大在村が合併(新設合併)し、大在村となる[2]
  • 1963年(昭和38年)3月10日 - 大分市、鶴崎市、大南町、大在村、坂ノ市町と合併(新設合併)し、新たに大分市となる。

公共施設

  • 大在郵便局 - 1922年(大正11年)7月1日設置。ただし郵便物の集配事務は坂ノ市郵便局が引き続き担当[3]し、大在郵便局での集配開始は1926年(大正15年)3月21日[4]。1924年(大正13年)1月6日より電信及び電話通話事務を開始[5]
  • 二豊荘(県営結核療養施設) - 1939年(昭和14年)2月1日開設[6]。1947年4月1日に国立療養所へ移管[7]

交通

鉄道

関連項目

脚注

  1. ^ オウザイ(大在) - 『帝國地名辭典 上卷』 三省堂 1912年(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 村合併 - 『官報』1907年06月05日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 逓信省告示第1192号 - 『官報』1922年06月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 逓信省告示第521号 - 『官報』1926年03月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 逓信省告示第1773号 - 『官報』1923年12月17日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 地方年観(大分) - 『朝日年鑑 昭和15年』朝日新聞社 1939年(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ (ニ)主要医療施設 病院名簿 - 『大分県地域防災計画 昭和52年 添付資料』大分県防災会議 1977年(国立国会図書館デジタルコレクション)

大在地区

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大分市の地名」の記事における「大在地区」の解説

北(旧大在村志村(旧大在村城原(旧大在村竹下(旧大在村角子原(旧大在村) 浜(旧大在村政所(旧大在村横田(旧大在村青崎1970年代頃、?6号埋立地より発足大在大在埋立地より発足。年不詳

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