大久保喬樹による戦後日本文化論の特徴
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「日本人論」の記事における「大久保喬樹による戦後日本文化論の特徴」の解説
2003年、大久保喬樹は『日本文化論の系譜-「武士道」から「『甘え』の構造」まで』の中で、戦後日本文化論の特徴的なタイプとして、次の2つのタイプを挙げる。 戦後民主主義の立場から、日本社会の在り方を批判し、西欧近代市民社会の姿を目指した日本文化論 丸山真男『日本の思想』岩波新書 1961年 ISBN 4-00-412039-X 西欧近代市民社会とは異質な日本社会の在り方を再検討し、再評価を目指した日本文化論 土居健郎『「甘え」の構造』弘文堂 1973年 ISBN 4335651066
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