大中臣定長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 04:42 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動大中臣 定長(おおなかとみ の さだなが)は、平安時代後期の歌人。大中臣定登の子で、祭主・大中臣公長の養子。官位は神祇権大副。
経歴
保延4年(1138年)、養父・公長が殺人の罪に問われて職務を停止されたため、定長も連座して神事供奉を停止された。その後、神祇権大副(神祇官の次官)に転任し、康治元年(1142年)12月9日に卒去した。詠歌が『金葉和歌集』に1首収録されている(歌番号672)。
系譜
参考文献
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