大中臣是直
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 04:40 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動大中臣 是直(おおなかとみ の これなお、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族。氏姓は大中臣朝臣。
経歴
清和朝の貞観6年(864年)民部少丞で従五位下に叙され[1]、のち安芸介に任じた[2]。
貞観12年(870年)賀茂御祖別雷両社使と見え[3]、陽成朝初頭の貞観18年(876年)散位で伊勢奉幣使となった[4]。
官歴
『日本三代実録』による。
系譜
「中臣氏系図」(『群書類従』巻第62所収)による。
- 父:大中臣伯麻呂
- 母:不詳
脚注
参考文献
- 経済雑誌社 編 『国史大系 第4巻 日本三代実録』 経済雑誌社、1901年 。
- 塙保己一 編 『群書類従 第四輯 巻第六十二』 経済雑誌社、1902年 。
- 阿部猛 『日本古代人名辞典』 東京堂出版、2009年。ISBN 4490107617。
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