多賀神社 (直方市)とは? わかりやすく解説

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多賀神社 (直方市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 19:44 UTC 版)

多賀神社
所在地 福岡県直方市大字直方701
位置 北緯33度44分37秒 東経130度43分31秒 / 北緯33.74361度 東経130.72528度 / 33.74361; 130.72528
主祭神 伊邪那岐大神
伊邪那美大神
社格 県社
本殿の様式 流造
例祭 10月16日〜18日
主な神事 御神幸祭
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多賀神社(たがじんじゃ)は、福岡県直方市大字直方にある神社である。旧社格県社。古くは、日若宮(ひわかのみや、日少宮とも書く)、多賀宮妙見大明神妙見大明神多賀大神多賀大明神多賀大神とも称された。

祭神

歴史

この神社の創建年代等については不詳であるが、平安時代にはあったという。

古くは、日若宮(ひわかのみや、日少宮とも書く)、多賀宮妙見大明神妙見大明神多賀大神多賀大明神と称された。しかし、焼失などにより呼び名は不明な点が多い。

天平8年736年)、神仏習合の影響を受け、妙見信仰と結びつき、妙見大明神妙見大明神多賀大神となる。多賀神社の山も妙見山と呼ばれる。

元禄4年1691年)に多賀大神と社名を改めた。

更にその後、現行の名称である多賀神社と呼ばれるようになる。

直方山笠

一時中断していた御神幸祭を江戸時代直方藩主により再興した際に山笠を奉納したのが始まり。以前は、新町南区新町西区新町西区新町北区古町南区古町中区古町北区外町区の7区が山笠を奉納していたが、現在は古町中区古町北区多賀区新町区の4区が山笠を奉納する。しかし、新町区は多賀神社ではなく、須賀神社に奉納する。

日若踊

多賀神社に昔から伝わる日若舞に、江戸時代に流行した思案橋踊を融合させたもの。日若踊手本という手振が伝承された。中心に傘を置き、唄い手、弾き手が並び、踊り手は輪になって踊る。現在は、古町中区古町北区新町区の3区が行っている。

日若踊の日若とは、多賀神社を古くは日若宮(ひわかのみや、日少宮とも書く)と称したことからである。

文化財

  • 福岡県指定文化財
    • 多賀神社の神幸行事
    • 多賀神社の黄玉樹

交通アクセス

外部リンク




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