多岐神社とは? わかりやすく解説

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多岐神社

読み方:タギジンジャ(tagijinja)

別名 大菩薩

教団 神社本庁

所在 岐阜県養老郡養老町

祭神 倉稲魂神 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

多岐神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 06:01 UTC 版)

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多岐神社

拝殿
所在地 岐阜県養老郡養老町三神町406-1
位置 北緯35度18分48.7秒 東経136度33分0.6秒 / 北緯35.313528度 東経136.550167度 / 35.313528; 136.550167
主祭神 倉稻魂神、素盞嗚命
社格 式内小社、美濃国三宮、郷社金幣社
創建 伝・和銅年間
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鳥居

多岐神社(たぎじんじゃ)は、岐阜県養老郡養老町にある神社である。式内社で、旧社格郷社美濃国三宮とされる。

美濃国多芸郡の神社である。多芸の名の由来は、ヤマトタケルの「吾が足得歩まず、たぎらぎしくなりぬ」の言葉から。

祭神

古代、この地域を支配した多芸氏の祖神を祭ったという。

歴史

  • 和銅年間といわれるが、創建時期は不明。
  • 1189年文治5年) 如法経塚が作られる。(社殿裏の円墳上にある。)
  • 1550年~60年頃(弘治永禄年間) 動乱により社領没収。
  • 1585年天正13年) 洪水で大きな被害を受ける。この洪水で木曽川の流れが変わり、尾張国と美濃国の境が変更され、尾張国葉栗郡中島郡海西郡の一部が美濃国羽栗郡中島郡海西郡となる。
  • 慶長以後、社殿などを復興。
  • 1873年(明治6年) 郷社に指定される。
  • 1913年(大正2年) 日照りが続いた際に社務所前に3種の稲(早稲、中稲、晩稲)が生え、霊験として多くの参拝者があったという。(社殿横にこれを記念した奇端之稲発生の地の石碑がある。)
  • 1962年(昭和37年) 金幣社に指定される。

文化財

  • 懸仏(県指定重要文化財)[1]

所在地

脚注

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  1. ^ 懸仏”. 岐阜県. 2019年4月29日閲覧。

外部リンク

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