外部批判:信憑性および出所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 23:47 UTC 版)
「歴史学研究法」の記事における「外部批判:信憑性および出所」の解説
ギルバート・ギャラハンは批判を6つの質問に分けている。 史料は何時書かれたか、口述であるか、あるいは作られたか(日付) どこで作られたか(場所) 誰によって作られたか(著者) 既に在るものから作られたか(分析) オリジナルな形式によって作られたか(一貫性) その内容の史料的価値は何か(信頼性) 最初の4つの質問は高度批判、5つめの質問は低度批判であり、5つとも外部批判である。6つめ最後の質問は内部批判と呼ばれる。 R. J. シェーファーの外部批判:「その機能は否定的であり、単に偽証拠を掴まないようにすることであると言われる。一方、内部批判は能動的機能であり認証された証拠をどう使うかを教えてくれる。」(歴史学研究法のガイド,118)
※この「外部批判:信憑性および出所」の解説は、「歴史学研究法」の解説の一部です。
「外部批判:信憑性および出所」を含む「歴史学研究法」の記事については、「歴史学研究法」の概要を参照ください。
- 外部批判:信憑性および出所のページへのリンク